トッテナム2018-2019
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 ドイツ00
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 日本00
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 バイエルン00-01
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 バルセロナ14-15
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ビッグシックスの安定勢力

2018-2019シーズンにおいてイングランドのトッテナム・ホットスパーFCが採用した4-2-3-1フォーメーションについての想定予想です。

モデルの想定・その他のケース

左図は2018-19シーズンの欧州CL決勝vsリバプール戦のスターティングメンバーになります。
実のところ、このシーズンのトッテナムは1トップよりもルーカス・モウラとケインの2トップという試合が多く見られたのですがCL決勝という大舞台ではケインの1トップを採用しています。

基本戦術はショートカウンターで、中盤にはハードワークするタイプを配置し、ボールを奪った後は攻撃的な4人が攻めあがるというお約束が確立されています。

万能センターFWのケイン、爆発的なスピードでゴールに向かって切り込んでくるモウラと孫興民、右サイドが主戦場ながら広い視野を持ちバランサーとしての役割も果たすエリクセンの4人が攻撃担当ですが、欧州CL決勝では中盤ならどこでもできるハードワーカーのテクニシャン、デレ・アリをトップ下に配置して彼が攻撃担当に入っていました。

中盤の底は多彩な人材がおり、フィジカルに強いシソコがファーストチョイスで、中盤の底から組み立てができるタイプのウインクス、DFもできる守備的なダイアー、空中戦も強いワニャマなどがいて、シーズン前半まではこれに加えてムサ・デンベレなどもいました。全員がハードワークできるタイプで中盤の運動量を重視したポチェッティーノのチームらしいメンバーと言えます。

ベルギー代表で経験豊富な両センターバックは2人ともサイドバックも兼任できる器用さとタフさを兼ね備えています。この2人以外には若くフィジカルに長けたサンチェスやベテランのダイアーなど。

右サイドバックのトリッピアー、左サイドバックのローズはともにスピードがあり攻め上がりもするし、運動量を活かして献身的な守備も行います。ただし、ローズは怪我がちのため左サイドバックはベン・デービスがと務める試合も多いシーズンでした。

GKはフランスの守護神ロリス。反応速度とシュートストップの技術の高さはトップクラスであり、フランスでもトッテナムでも長らく正GKの座を守り続けて両方でキャプテンも務めています。

2018-2019シーズン当時のトッテナム・ホットスパーFC

監督はアルゼンチン人のマウリシオ・ポチェッティーノ。
色んな引き出しを持っていますが、基本線は同郷のビエルサ的なハードワークによって人とボールを動かす戦術を好む監督です。

エスパニョールとサウサンプトンで降格圏にあったチームを残留に導くなどの実績を上げて、2014年からビッグシックスの一角として急速にチーム力を向上させてきたトッテナムの監督に就任し5年間その地位を守り続けました。

2018-19年シーズンはポチェッティーノ体制4年目。さらに、新スタジアム建設のために使える資金が限られていたことからプレミアリーグ開始以来初の補強なしというシーズンとなりますが、補強なしの一方放出した戦力もなく、過去3シーズンで3,2,3位と安定した成績を残したチームの主力が引き続き残っていたことから、チーム成熟度の向上を加味されて優勝候補の一角にも挙げられていました。

しかし、シーズンが始まると怪我人が続出し、FA杯は早期敗退、リーグはマンチェスターシティとリバプールに突き放されて4位で終了。

一方、欧州CLではチーム史上初めて決勝戦まで残ります。
リバプールとのプレミア勢対決に0-2で敗れてしまいますが怪我人が多かった割には成功したシーズンだったといえるでしょう。



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