パルマ1998-1999
各フォーメーション
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 イングランド14
 イングランド2020
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 ウルグアイ02
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 オランダ98
 オランダ14
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 ギリシャ04
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 チェルシー14-15
 チェルシー16-17
 チリ98
 チリ14
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 トッテナム18-19
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 ドイツ90
 ドイツ00
 ドイツ14
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 ナポリ11-12
 日本68
 日本96
 日本97
 日本00
 日本01
 日本11
 日本22
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 ネラッズーロ09-10
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 バイエルン00-01
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 バルセロナ04-05
 バルセロナ10-11
 バルセロナ14-15
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 ビジャレアル05-06
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黄色と青のクルセイダーズ

1998-1999年シーズンにおいて、イタリアのACパルマが採用した3-4-1-2フォーメーションについての想定予想です。

モデルの想定・その他のケース

左図は、1998-1999年シーズン当時のACパルマについて想定予想のスターティングメンバーです。

2000年前後の時期は世界的に、3バックフォーメーションが流行していた時期でしたが、セリエAの3バックは流行に乗った形だけの3バックが多く、試合中に気づけば5バックで戦うドン引き戦術に徹するチームが多く見られました。

が、この時期のパルマの3バックはカンナバーロ、センシーニ、テュラムと世界的名手が揃い、GKも若き日のブッフォン。

守備陣は上記4名で構成されます。特に、カンナバーロ、テュラム、ブッフォンの三人は「ゴール前の三銃士」と呼ばれるほどの活躍を見せてくれます。

攻撃陣に目を移しますと、司令塔は「小さな魔法使い」ベロン。
トップ下というよりも、若干下がり目のセントラルハーフとして深い位置からのゲームメイクを得意としていました。
ベロンの控えにはフィオーレもいて、彼もヴェロンと似たようなタイプ

2トップはエースストライカーとして得点感覚に優れたクレスポと、ドリブルの名手キエーザ。この2人に加えて、右サイドから中に切れ込んで強烈なミドルシュートを放つ右サイドハーフのフゼール(もしくはスタニッチ)の3人が、このチームの得点源。

フゼールと逆サイドの左サイドは、本職が左サイドバックであるため守備的なベナリーボやヴァノーリが使われています。

ダブルボランチは、共に豊富なスタミナで中盤の守備を精力的にこなす、ディノ・バッジョとボゴシアンが務めます。

守備陣が世界でも有数のタレントで固めているからなのか、とかく前がかりに戦う姿勢を見せるチームです。
また、中盤でのボール奪取率の高さからセリエにしては珍しくボールポゼッションの高いのが特徴なチームでした。

1998-1999年当時のACパルマ

監督は、イタリア人のアルベルト・マレザーニ。
指導者のキャリアは当時セリアCにいたキエーヴォのユース監督から始まり、トップチームの監督となってセリエBに昇格。
ついで、セリアAのフィオレンティーナで5位とまずまずの実績を上げて、6位に終わりアンチェロッティを解任したパルマに引き抜かれてきました。

その後のマレザーニのキャリアを見る限り、弱小クラブでジャイアントキリングを良く起こす一方で、シーズンを通じて成績を伸ばせず、シーズン途中で解雇されるというパターンが目立つのですが、このパルマでも、パルマ以外のビッグ7相手には良く勝つのですが、中堅以下のチーム相手に取りこぼしが目立ち、彼が在任した3年間の成績は4,5,4位と、あと一歩足りない順位で終わっています。

もっとも、98-99シーズンに限って言えば、強豪チームに強いという特性が強く発揮されたか、イタリアカップと、UEFAカップ、更には「グランデ・ミラン」を相手にイタリアスーペルカップも勝ち取り、3つのタイトルを獲得するというクラブ史上で最も成功したシーズンとなるのでありました。



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