ブラジル1998
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 オランダ98
 オランダ14
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 ドイツ00
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 日本97
 日本00
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 バルセロナ04-05
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「怪物」のための大会(※ただし準決勝まで)

1998年において、ブラジル代表が採用した4-4-2フォーメーションについての想定予想です。

モデルの想定・その他のケース

左図は、1998年のブラジル代表のスターティングメンバー想定予想で、フランスW杯の決勝vsフランス戦などで確認されており、チャレンジマッチで登場したメンバーでもあります。

何といっても、2トップの片割れに全盛期といっても良い頃の「怪物」ロナウドがいます。

ロナウドの相棒はベベット。ブラジル代表でロマーリオがエースだった頃も、相棒を務めており、絶対的なストライカーのコンビと組むことで相棒も自身も輝くというストライカーです。

中盤4人は、アタッカーとしては、翌年にバロンドールを獲得する全盛時代のリバウドと1994年アメリカ大会の時は左サイドバックを努めており全く異なるポジションで2大会連続のW杯出場を成し遂げた元鹿島のレオナルドが、中盤の底にはそれぞれ磐田、横浜Fで活躍していた守備能力の高いドゥンガとサンパイオがいます。

両サイドバックには、2002年大会にも共にウイングバックとしてW杯に出場しブラジル代表として息の長い活躍を続ける、ロベルト・カルロスとカフーの2人。

センターバックは、ASローマで背番号6を永久欠番にしてしまうほどの大活躍をしたアウダイールと、フィジカルコンタクトに長けたジュニオール・バイアーノが努め、ゴールキーパーはPKストッパーとしても名高いタファレル。

実にオーソドックスなボックス型の4−4−2システム。中盤の役割が明確で、両サイドバックの上下運動が攻守にアクセントを加えます。
このタイプのシステムは各選手の特徴によって、攻守いずれに天秤が傾きやすい傾向がありますが、この年のブラジルはやや守備的な戦術を取っていましたが、ロナウド、リバウドの破壊力によって高い得点力を誇り攻撃的なチームとして見受けられていました。

1998年当時のブラジル代表

監督はブラジル人のマリオ・ザガロ。現役時代は、左サイドからゲームメイクをし、ペレのサポート役として2度W杯を制覇、さらに引退後、ブラジル国内の有力クラブの監督を務めたあと、ブラジル代表監督に就任し、1970年のメキシコW杯でも優勝を経験。サッカー史上初めて、監督と選手としてW杯優勝を経験した人物となります。

ブラジル人にしては、珍しく守備的な戦術に重きを置くタイプの監督で、ノリノリラテン系なブラジル人からはよく批判されて、結果を出しては黙らせるということを繰り返してきてます。

この年のブラジル代表は、前述のとおりリバウド・ロナウドが全盛時代を迎えており、特にロナウドの得点能力たるや、すさまじいとしか言いようが無かったため、W杯開始前から「ロナウドのための大会」になるであろうと言われておりました。
当時は前回W杯優勝国は、無条件で予選免除扱いだったため、南米予選を戦っていませんが優勝候補筆頭と上げられています。

W杯本戦では前評判通りの強さを発揮し、グループリーグ1位通過、決勝T1回戦をチリに4−1、準々決勝をデンマークに3−2と順当に勝ち進みます。

準決勝のオランダ戦は息の詰まる好ゲーム。前半にロナウドのすさまじいスピードにオランダDF陣がついていけずブラジル先制。だが、なかなか追加点が奪えず、終了間際にデブール兄からの見事なクロスに、クライファートがすごく高い打点から豪快なヘディングシュートを決めて追いつくという展開になり、最後はPK戦でブラジルが決勝進出。

このまま、ロナウドの大会としてブラジルが優勝するだろうという下馬評が、突如覆ったのが、決勝戦の日の朝

ブラジル代表選手が宿泊するホテルで、白目を剥き泡を吹いて卒倒しているロナウドの姿が・・・

いまだに真相が誰の口からも語られない謎のロナウド発作事件。これにより、ロナウドは緊急で病院に担ぎ込まれて、一度はロナウド抜きのスターティングメンバー表が提出されまでしたのですが、正式確定直前になってロナウドが試合会場に現れたため、最終的にはスタメンでロナウドが出場することになりました。

しかし、発作で倒れて病院に担ぎ込まれるほどの状態であった「怪物」は、もはや魂のぬけた怪物でしかなく、またチームメイトもそんな状態になった選手を先発させる首脳陣の思惑(スポンサーが圧力をかけたというのが専らの噂)に困惑させられ、この決勝戦のブラジル代表は、もはや戦うチームでなくなっていたのは誰の目にも明らかでした。

結局、フランスの前に0−3で完敗。地元フランスのW杯初制覇で湧き上がるパリを、傷心の「怪物」は後にするより他なかったのでありました。



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