チェルシー2016-2017
各フォーメーション
 アーセナル03-04
 アムステルダム94-95
 アルゼンチン98
 アルゼンチン01
 アルゼンチン14
 アルゼンチン22
 イタリア94
 イタリア00
 イタリア06
 イタリア12
 イタリア2020
 イラン97
 イングランド00
 イングランド14
 イングランド2020
 ヴァレンシア03-04
 ウルグアイ1930
 ウルグアイ02
 ウルグアイ14
 オランダ74
 オランダ88
 オランダ98
 オランダ14
 カテナチオ
 ガラタサライ99-00
 韓国99
 ギリシャ04
 クリスマスツリー
 クロアチア18
 コスタリカ14
 コロンビア13
 コートジボワール14
 スペイン00
 スペイン08
 スペイン12
 セネガル02
 スロベニア00
 チェコ03
 チェルシー04-05
 チェルシー14-15
 チェルシー16-17
 チリ98
 チリ14
 デンマーク86
 トッテナム18-19
 西ドイツ74
 ドイツ90
 ドイツ00
 ドイツ14
 ドルトムント11-12
 ドルトムント15-16
 ナポリ11-12
 日本68
 日本96
 日本97
 日本00
 日本01
 日本11
 日本22
 ネラッズーロ90-91
 ネラッズーロ09-10
 ノルウェー00
 バイエルン00-01
 バイエルン13-14
 バイエルン15-16
 バイエルン19-20
 バルセロナ99-00
 バルセロナ04-05
 バルセロナ10-11
 バルセロナ14-15
 パルマ98-99
 パリ12-13
 ビアンコネーロ84-85
 ビアンコネーロ95-96
 ビアンコネーロ02-03
 ビアンコネーロ13-14
 ビアンコネーロ16-17
 ビジャレアル05-06
 ブラジル82
 ブラジル94
 ブラジル98
 ブラジル02
 ブラジル06
 ブラジル14
 フランス82
 フランス00
 フランス04
 フランス14
 フランス16
 フランス18
 ベルギー13
 ポルト03-04
 ポルトガル00
 ポルトガル14
 ポルトガル16
 マドリード01-02
 マドリード11-12
 マドリード13-14
 マドリード21-22
 マドリードA13-14
 マンチェスターU98-99
 マンチェスターU07-08
 マンチェスターC11-12
 マンチェスターC20-21
 モナコ03-04
 モロッコ2022
 ユーゴスラビア94
 ユーゴスラビア00
 ラツィオ99-00
 リヴァプール04-05
 リヴァプール08-09
 リヴァプール18-19
 リヨン04-05
 ルーマニア00
 レバークーゼン01-02
 ロッソネーロ88-89
 ロッソネーロ98-99
 ローマ00-01
 ローマ07-08
 N-BOX
 浦和06
 大阪G08
 川崎18
 横浜M03
 webサカ2チラ裏
 Webサカ(PC版)
 コンテンツトップへ戻る


 銀狐のあんぱん屋
 トップへ戻る


わぁい3バック コンテ3バックだいすき

2016-2017年シーズンにおいて、イングランドのチェルシーFCが採用した3-4-2-1フォーメーションについての想定予想です。

モデルの想定・その他のケース

左図は、2016-2017年シーズンにおけるチェルシーFCのスターティングメンバー想定予想です。

ディエゴ・コスタの1トップに、補佐役としてアザールとペドロの2人がシャドーストライカーとして構えます。

アザールもペドロもサイドのウインガーという印象の強い選手ですが、本シーズンのチェルシーでは、ウイングバックの2人がサイドをケアするため、共に中に絞り込む動きが目立ちます。その中でも、アザールはゴールに向かい、ペドロはハイプレスを担うことが多いです。

ウイングバックに、左がマルコス・アロンソ、右がモーゼス。共にスピードとスタミナに優れた運動量豊富なタイプの選手で、低いラインでボールを奪う事が多いこのシステムでは、中盤を飛ばして前線にボールを出せないときに、彼らがボールを前線へ運ぶ役目を担います。

ダブルボランチは、フィジカルコンタクトに強い守備的なマティッチとカンテ。
この2人は、3バックが横に伸びた際には、そのスペースを埋める役目も果たしており、時には最終ラインにも入り込むほどに守備に偏ったプレーをしています。

3バックは、左からケーヒル、ダビド・ルイス、アスピリクエタ。

アスピリクエタは本職サイドバックであるため、3バックとは言えセンターバック向きではないタイプ(さらに言えば、イバノビッチやテリーというセンターバック向きの選手がいるにも関わらず)ですが、スピードと足元のテクニックを優先しての起用と思われます。

この3人が並ぶことで最終ラインでのボール回しがスムーズになり、ウイングバックの2人、あるいは中盤を完全に飛ばして、直接、アザールやペドロへのフィードという戦術を取っています。

最後の砦にクルトワ。チェフからレギュラー奪取後、不振だった時期もありましたが、2016-17シーズンは再び安定感を取り戻し、貫録すらつけているようにも見受けられます。

2016-2017シーズン当時(2017年1月時点)のチェルシーFC

監督は、イタリア人のアントニオ・コンテ。

指導者初期の頃は、シエナやバーリのようなセリエBのチームで4-2-4という攻撃的なシステムを採用し両チームをセリエAに昇格させた一方、アトランタやアレッツォでは、結果を出せずに早期解任されたりで、斬新なシステムを採用する印象から当たりはずれの大きい監督という印象を持たれてました。

が、ユヴェントス、イタリア代表では代名詞となっていた4-2-4から、3バックを採用するようになり、2016年に就任したチェルシーでも、最初の数試合では4バックを使っていたものの、成績が上がらないと見るや、3バックに切り替えて、そこから13連勝という記録を残すに至っています。

コンテのシステムの特徴は、サイドとセンターの豊富な運動量。

本人が現役時代に担っていた役割を最重要視し、中盤のパス回しは飛ばし、低い位置からのロングフィードを前線に送る、もしくは前線へのパスが通しづらいならばウイングバックにボールを運ばせるという、人とボールをよく動かすサッカーを好んでおり、その特徴がチェルシーでも上手くはまりました。

チェルシーの豊富な人材もその戦術を支えており、前年のレギュラーで4バックの時には使われていたウィリアン、イバノビッチ、セスクらはスタメンから外され、アロンソ、モーゼス、ペドロのような運動量の豊富なタイプが重用されるようになりました。

2017年初戦のトットナム戦で敗れて、連勝は13で止まってしまいましたが、この時点でもまだ、2位に勝ち点5差つけた首位に立っており、2016−17年シーズンの後半戦に向けて、どう戦うかが注目されます。



Webサカ(PC版)コンテンツトップに戻る

あんぱん屋トップに戻る