(フォーメーション・省略語)
オランダ1970年フォーメーションの略。
WebSoccerでは、その圧倒的な破壊力で多少の戦力差を覆し難敵を屠る一方で、DFラインの出来によっては格下相手にコロリと負けてしまうなど不安定な所のあるフォメで、三強時代には三強の一つとして人気のあるフォーメーションでもあった。
だが、2004年5月末の第一次フォメ調整により全般的にDF陣に適性が出にくくなり、攻撃力は相変わらずだが守備力がかなり落ちている感じなので、殴り合いで打たれ負ける試合が以前にも増して多くなりメジャーフォメとしての地位を失ってしまった。
第二次フォメ調整以降、現時点ではかつての様な強豪メジャーフォメとしての人気と実力は取り戻せないでいるが、調整後、ユーザー数が少なくなっているため、実際にどれだけやれるのかは研究不足の為に未知数な部分もある。
実際、数少ないながら本Aでオラ70を採用しているチームを見ると、結構、しっかりやれているのではないかと言う印象もある。(この項、文責者主観)
一見して攻撃陣の充実がキーの様にも思えるが、実はボランチとDFラインがしっかりしていないと失点が激増してしまうので、むしろ守備陣の充実がこのフォメの鍵を握っていたりする。
現実のオランダ代表において3人のFWと言うフォーメーションはトータルフットボールの原点であり、その後のオランダ代表にも脈々と受け継がれている。
尤も、実際にこの様な菱形中盤の3トップ3バックを見かけるようになったのは1990年代のアヤックスやバルセロナのシステムであり、1970年台にオランダが提唱したトータルフットボールでは4−3−3が採用されていた様だ。
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