(フォーメーション・省略語・死語)
旧イタリア1970年フォーメーションの略。
第二次フォメ調整により、「カテナチオ」フォーメーションが正式名称となった為、この呼び名を使う人は最早ほとんどいない。
三強時代のWebSoccerでは三強フォメの一つとして知られ、その驚異的な守備力は下手したらシーズン1桁失点を記録する事すらあると言う、恐らく旧・三強の中では最も安定した戦いができたフォーメーション。
戦術を守備的にすると点が取れずに引き分けが多くなる事もままある。
イタキムチ時代にやや弱体化したせいで採用ユーザーも減っていたが、第二次フォメ調整の初期には戦力集めと維持が簡単な事から、再び人気を取り戻しつつあった。だが、結局、フラ04&チェコの波に飲まれて、現状では中堅やや上程度の扱いにとどまっている。
イタリア伝統の「1−0の伝説」を体現した5バックが特徴。「鍵」を意味する「カテナチオ」と呼ばれる守備力を誇っていたのだが、この中盤を無視した陣形は「王様」ペレを中心としたブラジルの華麗な中盤に試合を支配され続け1950年台後半〜1970年頃までブラジルの天下が続く。この頃から最終ラインで受けつぶすよりも前に中盤の球の出所を潰すサッカーが流行る様になり、極端な5バックフォーメーションは次第に姿を消していく事になる。
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